note:行政職員のオープンラウンジ『くもの切れ間に。』【No.3 もやもやトーク②】目指す姿はわかるけど、目の前の事業におわれてしまう
- yukoarao
- 8月1日
- 読了時間: 3分
今月の、現場からの「もやもやの声」はこちら!
「目指す姿はわかるけど、目の前の事業におわれてしまう。新しい仕事はどんどん増えるのに、減る仕事はなくて……みんなもう手いっぱいです」
🐨コアラ 国の方針や新しい制度に合わせて、毎年のように新規事業が降ってきます。でも、昔からやっている事業は『やめる理由がないから』とそのまま残るんですよね。職場の声を聴いていると、明らかにみんなのキャパを超えているのが分かって……。スクラップ&ビルドって言葉はよく聞くけれど、現実にはビルドばかりで、もう手いっぱいです、という声が届いています。
🏊♂️スイマー
本当にそれですよね。何か新しいことを始めるなら、何かを減らしてくれないと時間が足りない。現場の職員がみんな、残業しながら、『なんとか気合いで回している』状態って、あちこちの部署で本当に日常茶飯事だと思います。
🐼パンダ 真面目な職員さんほど、『降ってきた仕事はとにかくやるしかない』と抱えてしまって、疲弊していまいますよね。でも、これは個人の頑張りの問題ではなく、組織として『これまでの事業をどう評価し、整理していくか』という判断基準の仕組みがないことに原因があると思うんです。
🐨コアラ そうなんですよね。ひろってきた声の中にも『どの事業も必要としてくれている住民さんがいると思うと、現場の判断だけでやめますとは言えなくて、結局全部を頑張るしかない』という切実なものがありました。
🏊♂️スイマー そうそう。何かをやめるとなると、住民や利用者さんへの説明やサービスの低下につながるのではといった懸念事項ばかりが前に出てしまって、結局『現状維持が一番無難』と判断が先送りになってしまうんですよね。その結果、現場がどんどん苦しくなる。事業を単体で見て議論しても、やめた時の手間がクローズアップされて、平行線になってしまうんです。
🐼パンダさん だから、大切なのは、限られたリソースをどこに集中させるか。全部を同じように回そうとするのをやめて、目指す姿に向けて『ここだけは絶対に外せない』というポイントを、みんなで納得して見極めるための共通の視点が必要になってきます。その時に、資源(ヒト・モノ・カネ)と事業と目指す姿がつながっているか、この確認ができると、事業の優先づけやスクラップ&ビルドする際の判断基準につながります。 🐨今回のコアラレポート📝
事業を単体で見て議論するのではなく、資源(ヒト・モノ・カネ)と事業と目指す姿がつながっているか、みんなで納得して見極めるための視点の整理からまず行う必要があるんですね。なるほど!




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