地域医療、終末期医療の拠点として佐藤伸彦先生らが手がけているものがたりの街にご縁を頂き行ってきました。
みんなで一緒に育てていく街として、2020年秋にオープンした「ものがたりの街」は安心して過ごせる空間を皆で作っていく場所で、診療所や賃貸集合住宅、カフェ、畑などを併設したみんなの居場所が作られています。 https://www.monogatarinomachi.jp/interview/interview01
今日は、佐藤先生と、丸一日もの貴重な時間を頂き、地域医療の目指す姿をじっくり伺うとともに、今後のまちづくりのビジョンを共に共創していくため検討を行いました。
私は中高生時代に、在宅医療、ターミナルケアについて書かれた山崎章郎さんの『病院で死ぬということ』や『ここが僕たちのホスピス』の本を読んで、地域医療に関わる仕事がしたい。そして、地域に安心して最後の拠り所になるような場に関わりたいと思ったのが、最初のきっかけで、今の仕事につながっています。
これまで保健師的な立ち位置から、地域医療や、在宅看取り、そしてターミナルケアに関わってきましたが、本日の先生の話を聴きながらようやくまた一歩進んだ形で、この領域に少しずつ関わっていけそうで、子どもの頃の最初に感じたあのなんともいえない感覚が蘇ってきました。
そして、話を伺っていると、やはりどこかここかで、知っている全国の人たちが自然とつながってくる。 あーやっぱり思いを同じくしている人たちは、領域が違っていてもつながるんだなーということと、更に世の中こんなに素敵な思いと愛情を持ち、地域づくりに取り組んでいる仲間がこんなにたくさんいるんだということも嬉しくなりました。また頑張る力が注入された気がして、これからの展開が、楽しみです♪
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