今日は三鷹市第5次基本計画策定に向けた市民対話のワークショップを開催しました。午前、午後と無作為抽出で選ばれた市民の方が高校生からシニアの方まで合計50名程参加してくださり、肌寒い雨の日でしたが大いに盛り上がりました。
市民協働といえば三鷹市と言っても過言ではないくらい、1970年代から市民参加で地域課題を解決してきた歴史があります。ほんとすごいですよね。
さらに、1967年から1986年まで動く市役所を実施してるのには驚きで、デジ田の先進事例に出てくる様な取り組みが三鷹市では過去に実施されていたりと、市民との徹底した対話があったからこそ地域ニーズを把握して、必要な政策や事業に取り組んでいたんだと思います。
そんな三鷹市と2年ほど前からローカルダイアログを活用した市民対話の計画をしてきましたが、ようやく本日実施することができ、とても良い時間を過ごすことができました。
最近は全国で開催してることもあり、地域ならではの特徴が見え隠れしてます。 三鷹市で多く選ばれたビジョンカードは他の地域ではあまり選ばれない、「地域の住民が主体性を持って地域の活動やまちづくりに参加し合う地域」でした。先ほどの話にもあったように、三鷹市が培ってきた文化というのか、土壌というのか、司会進行をしていて胸が熱くなりました。
主体的に関わりたいけど、どうしたら良いの?という声や、もっともっと今回のような場を作ってほしいと言った意見が出てきていて、伸び代がたくさんある地域という印象を強く受けました。まさに、地域資源は人的資本だなと。
今回はオンラインワークショップだったこともあり、公認ファシリテーターのみなさんに全国(福岡、京都、千葉、埼玉)から参加して頂き、オンラインならではの運営ができたことも嬉しかったです。
当日までの準備や運営に関するサポートなど、関係者のみなさんには本当にお世話になりました。これからが楽しみです!ありがとうございました!
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